約20年前に販売していたサイドインナーブレース、シリーズ復刻が決定。
第1弾はJA4トゥデイ用。定価¥19,800。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/reinforcement/rein_in_ja4
モータースポーツにおいては、ボディ剛性が不足すると、サスペンションの、応答性、操作性が低下。
そのため、補強パーツが多数リリースされているわけですが、フロントノーズ周辺は補強しづらい部分。
”スポット増し”がありますが、本格的な競技車両でもない限り、なかなか手が出ない高度で高価な手法。
その効果の一部を、ボルトオンで再現することが可能なパーツ。ポピュラーなタワーバーは、横方向を補強できますが、インナーブレースを追加すれば、縦、高さの2方向も強化。箱型に立体的な強化が可能。
20年以上前の定価は安い(汗)。時代を感じます。
少し価格があがりますが、2万円前後を狙っていますのでご安心ください。
「JA4は以前、『山岡商会』というところからオレンジで販売されていたよ」
その通り。愛媛県の山岡さんは、知るヒトゾ知る競技車両製作ショップ。非常に長いお付き合い。
今回、制作型をお譲りいただいたのがキッカケ。
山岡さんとは、エキマニもいくつか共同開発をさせていただいています。
「俺たちはレース屋。一個ずつ手作りしていたら大変だし、値段も高くなってしまう。最近はレース人口も少ないから、販売量も読めない。シルクロードさんと共同でやれば、リスクとコストが下げられるからね」
といって、試作品を持ち込んでいただくことが多い。当社も開発コストと時間が助かります。
今回、復刻する理由は、昭和、平成のスポーツカーの劣化と人気が背景にあります。
「R34スカイライン用もお願いします」 by 3UP@所沢
最近、ショップに持ち込まれるスポーツカーは、レストア、リフレッシュ作業が圧倒的に多い。チューニングパーツ装着と比較して数倍以上の時間がかかってしまいます。ボディ補強パーツは時短の一助となるわけです。
「リアタワーバー、トルクダンパー、調整式ロアアーム、RB25エキマニ、フロントパイプ、マフラー、内装パーツ、インジェクターとデリバリーパイプの開発もヨロシクです。クルマは1年以上預けられます!」
いつもなら、「イヤですよ~、面倒くせー」と突っぱねるのですが(笑)
手に届くスポーツカーの新車販売の激減、中古スポーツカーの海外流出という事情を考えれば、純正廃盤部品が増えていく状況を指をくわえて見てられません。商売というより、使命に近い。
サイドインナーブレース復刻にあたって古い資料を見ていたら、面白いものがたくさん。
この商品!当時めっちゃ売れていました!
現在、AE86は老朽化。車両の大半が現役レースマシンでなく保管モード。これは復刻しても売れないな。
こちらは復刻予定。
ただし、R34スカイラインの、フロントロアアーム補強キットになります。
いにしえの時代からの定番アイテム、アンダーガード。
現在はハスラー用、ジムニー用などのリフトアップ用で継続販売しております。
お手軽クーリングパーツ。懐かしい。
これも、今風にアレンジしなおせば面白いかも。
ホンダ用のアライメント補正アームは、今なお売れ続けるロングセラー。
20数年前、ミニバン用のアームがほとんどなかった時代、ホンダ用のトーロッドを発売。ミニバンのローダウン流行でタイヤの偏磨耗が続出していましたから、恐ろしい量を販売した記憶があります。
時代は巡る。
今、バンプラバーのラインナップを増やしています。サクシード、プロボックス、ライトエース、タウンエース。
シェルケースタイプの車高調も、一周廻って、リバイバルを考えているところです。
形を変えて、新しいローダウン車高調を今年、発表予定です。
全長調整式車高調が流行して20年。時代と環境の変化から、新しいものを提案すべきタイミング。
昔の手法は大きなヒントになります。温故知新スタイル。
担当エリアの熊本、鹿児島が大変なことになっています。
熊本から宮崎、鹿児島への移動で頻繁に通過していた津奈木、八代、芦北、人吉がとんでもない状態に。
ショックです。宿泊したこともあり、お世話になった人たちの安否が心配。
しかも、続報から、親戚が住む佐賀、お取引先が多い福岡も心配な状態。
コロナは感染を防ぐ対策はある程度講じられます。けれど、自然災害は多少対策しても、予測不能。
地球上で生きている以上、避けられないもの。
災害が起きると自然を憎みたくなりますが、同時に色んな恵みをもたらしてくれています。
自然豊かな熊本、鹿児島の力強い復興を心から祈っております。
コロナ対策として、当社は遠距離出張を独自判断で自粛しています。
解除されたら、絶対に熊本の馬刺し食べに行く!
極上中トロと、極上神戸ビーフ赤身をミックスしたような、中毒性抜群の馬刺し、これが一皿700円。
次回訪問時には、お店の在庫全部平らげて、地域経済貢献します!
もちろん、鹿児島の黒豚、宮崎の地鶏も!